ス組

カテゴリー │浜松まつり

ス組の歴史

昭和24年より祭りに参加。
当時はお神輿を作り下町へ

凧は26年、高林組と共に凧に参加。
途中法被を変更。
40年頃から54年まで不参加。

ここ重要。

再参加後
法被を変更

ここも重要

昭和30年以前から浜松まつりに参加していた町を旧町と読んでいますが、ス組は不参加だった時期が14年ほどあるんです。
そして、浜松特有の法被から江戸半纏化。

襟も影文字となりました。

いや、好きなんですよ。
やっぱり自分が生まれた頃からこの法被だし。
ただ、やっぱり残念な部分もあるんです。
昔の法被には朱が入っていたし、襟も白抜きの連が草書体文字で。

浜松っぽいなぁと思います。
丈も短いしね!

今町内で売られている藍染の法被は110cm!!
知らなかった。ホントに知らなかった。
せめてもう少し短くしようよ。
しかし、江戸半纏化して大紋がデカイ&腰柄があるので丈を詰めると不恰好。

いや、好きなんだよ!一番格好いいと思ってる!

でも、残念だよねw

丈の長い法被売って、内半纏着て、旗竿も金属。
ラッパ隊がズラズラ。
田舎旧町。そう呼ばれて当然。昔から参加してる癖にやってることは新参町。

しかし、凧キチ多し!

ここ重要

自分がやらなければいけないことは下町旧町の真似ではない。憧れてるわけでもない。

まつりを知り、出来る限り戻していくことだ。
それが真似になるなら仕方ない。でも変えちゃいけないところ、もどさなければいけないところはたくさんあるはず。

(昔はやっていたこと)を守ってきてる先輩町があるんだ。

ヨソはヨソ。ウチはウチ。

その考えだとこれから先やりたい放題なまつりになるに違いない。
しっかりとしていかなければ‼


 

意地

カテゴリー │浜松まつり

浜松まつりがどのようなまつりなのか、日々考え、調べていますが、結局は意地の張り合い。
法被のデザイン、若手組員の数、威勢の良さ、初凧の数、合戦、揚付けの技術、屋台の彫り物、仲間の結束力。自治会、町民への理解。すべてにおいて一番であると思う事こそ一番大切な事だと思う。
個人の好き嫌い、プライドは後回し、組としてのプライドをかけて運営していかなければならない。


 

やはり浜松まつりは合戦なり

カテゴリー │浜松まつり

先日凧揚祭研究会の報告会にいって参りました。

呼んでいただいてほんとに有りがたかったです。

ほんと、ほんとに聞き入ってしまう話しばかり。

そうなの!?と思うことや、やっぱり!!と、共感すること、うちは出来てない、お恥ずかしい。と、申し訳なくなったり、、、んまぁ、今回はずっと自分の中でモヤモヤしていたところがいろいろと晴れた気がします。

もともと糸切合戦と初凧は別物だった。

これが一番気持ちよく晴れたところですね。



子供の成長を祝うすんばらしいまつり!と、凧の説明もなしに終わる場合もある浜松まつり。

やはり参加している以上正しい知識を持たねば。
コレからも勉強していきたいと思います。



知識がない人がまつりを絵にするとこうなる



 

長手甲

カテゴリー │浜松まつり

後輩の高校生が長手甲が欲しいと言うのでまた頼みました。

最近は長手甲してる人が増えているけど、ファッションや流行りのものではない。


 

2016

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元旦には毎年旧練兵場で凧揚げを行っています。



ここで昔本物の合戦が行われていたのだと思うと
ワクワクしてしまう。

風もいい感じに吹くので合戦もばっちりできたんだろう。
姫街道沿いに住んでる人はよく糸が落ちてきたので頂戴していたらしい。w




さて、今年も色々と勉強し、どうあるべきか考えていきましょうか。


 

仲間

カテゴリー │浜松まつり

凧をやる仲間は家族みたいな仲がいい。

喧嘩しても気遣い。

相手のことを考えながら叱る。

叱られても腐らずに意図を探す。

それが出来てこそのチームワークだと思う。

細かいこともみんなで話を詰めて、意見を出し合うことは大事なことだと思う。


 

木の幹

カテゴリー │浜松まつり

考え方、方向性を木で例えると、うちの組は違う木の枝がたくさんあり、様々な方向へと向かって伸びている。
本来ならまっすぐと目標に向かって竹のように延びるのが理想的だが、まさにジャングル。
その中でも背比べ、意地の張り合いを続けているようにも見える。

敵は他所の凧であり、同じ組の中の人間じゃない。
みんなで力を合わせて凧を揚げ、切り落とす。

それだけ。




 

昔のデザイン

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最近昔の法被、提灯、手拭いなどをコソコソと集めております。
別にコソコソではないですがw

例えば法被


提灯のデザイン


手拭い


これらのデザインはス組の財産です。
デザインを考えた人も未だ活躍してると知れば喜ぶでしょう。
アレンジなどをしながらも、大切にしていきます。



 

あたりまえ

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たとえば、昔の写真などを眺めてると、しっかり頭には手拭い!



「手拭いみんなでつけよう」
なんて言葉がなくとも【あたりまえ】にできている感じがします。

そんな【あたりまえ】はいつからなくなったんだろう。


 

端午の節句のお祝い?

カテゴリー │浜松まつり

浜松の凧は重く、丈夫に出来ている。
簡単に揚がるようには出来ていない。


なぜか!!?

糸を切り合うのが目的だから!
なのに初凧で合戦に入らない町がある!!!?

切れたら縁起が悪い。綺麗に残したい。

なにか違う気がする。
町と町、組と組とのプライドをかけた、戦いではないのか!!?

今は(お祝い)がメインになってしまっている。

子供の為のまつり??

自分は子供だけではなく、家の安泰を祝う!の方が正しいと理解している。長男を祝う理由がそこにある。
この(お祝い)が浸透してしまった浜松まつりは夜の練りにも影響が。
夜、施主の家に練りに行くこと自体が(お祝い)になっている参加者が多い気がする。
本来なら初凧を揚げてもらった労いなはず。
最近は施主もわかっていない。
友達をたくさん呼んで、酒をのみ、大暴れ。
それが浜松まつり!

昔の凧揚祭に名前戻せば何がメインかわかる人もいるんじゃないかな!?

しかし、今のまつりが定着してきてる以上、元に戻すのは困難ではある。

大凧を天高く揚げ、夜は酒飲んで騒ぐ!


そんなまつりから抜け出す方法はあるのかな!?
せめて、これから参加するであろう子供たちにはしっかりと伝えていって、今のまつりは本来の姿ではないことも含め、まつりの本質、メインはなにかを伝えられるような大人になっていきたい。